利用限度額は見直してもらえる！どうすれば増枠してもらえるのか

カードローンを申し込んだ場合、最初に設定される利用限度額は極端に収入が多いような場合を除いて、多くは５０万円以内です。これが多いのか少ないのかはその人によって考え方が分かれるところでしょう。消費者金融としても始めて利用するような人の信用を評価すれば、５０万円以内にしておくのが無難ということです。しかし、利用者側としてはもっと大きな金額が必要と言う人たちもいます。そのような人たちはどうすれば良いのでしょうか。

利用限度額は増枠してもらえることがある

この利用限度額と言うのは利用者の信用度が増せば増枠してもらえる場合があります。この増枠は消費者金融によって方法は様々です。たとえば消費者金融側が見直しを行って通知してくる場合もあれば、利用者から申込んで増枠の審査を受けるという方法の場合もあります。アイフルも申し込みによる増枠に対応しています。ただし最近の傾向としては総量規制が実施されるようになったため、審査はより厳しくなってきていますので、認められないケースも少なくありません。

アイフルの場合の増枠の申し込み

アイフルの利用者が増枠を申し込むにはインターネットの会員ページ、店頭窓口、自動契約機、電話によっておこなわれます。申し込みが行われると改めて利用者の信用度について審査が行われるますが、金額が大きくなるわけですから、申し込み時よりも審査は厳しくなる訳です。もし現在利用しているのであればインターネット上の会員ページを見てみてください。ただし利用の抑制にもつながりますので、特に増枠の必要が無いのであれば、申し込みはしないようにしましょう。

どうやったら信用度が増すのか

消費者金融にとって信用有る利用者と言うことを考えてみると、まず借り入れに対してしっかり返済しているかどうかが最も大きな問題となります。そのためには利用開始から最低半年程度は実績を積むことが必要です。この間に返済の遅延があれば信用は無くなると思って間違いありません。それからあまり勧めるわけではないですが適度に利用していることです。申込んでほとんど利用していないのでは、消費者金融側も判断のしようが有りませんし、あまり良いお客ではない訳です。

総量規制までしか枠は増えない

また法律によって借入額の総量規制が行われるようになっていますので、収入が多くても他社から大きな借入をしていれば、いくら増枠を希望しても合計で年収の３分の１までしか増えません。ですから総量規制でもう新しいところでは審査が通らないからと言って、今まで利用したところを増枠してもらって乗り切ろうと考えても、やはり同じように総量規制に掛かって増枠はされません。要するに安易な考えで増枠を申込んでも最近ではそれは無理なのです。

増枠を申込む前に

今の利用限度額では少ないと感じているのでそろそろ増枠を申し込んでみようか考えている場合、まずなぜそんなにお金が必要なのかを考えてみましょう。収入の補てんと言う意味であるならば、なぜ収入だけではやっていけないのか追究する必要があります。本来は収入に見合う生活をするべきなのです。以前の収入に合わせていて、いまさら生活水準など落とせないというような考えは捨てなければなりません。収入に見合った生活をして、また収入が増えたら、生活水準を上げればよいのです。