審査が通っただけではカードローンは利用できない!契約が必要です
カードローンを利用する場合、まずは申し込みが必要と言うことは常識ですが、しかしこの申し込み方法を誤解している人がいますので確認しておきましょう。申し込みに当たっては、まずは申込書類を提出します。これを金融機関の側で審査して、利用してもらうか否かを判断します。安定収入が無かったりすると審査が通りませんから、ここが最も重要なのは間違いないのですが、利用するにはこの後契約を取り交わす必要があることを忘れてはいけません。これが済まなければカードを発行してもらえません。
申し込み方法によって契約方法も変わってくる
店頭であれば審査が通った段階でそのまま契約をすれば良いので面倒は無いのですが、その他の方法だと金融機関側との接触がありませんから、その場で契約と言うのが難しくなってきます。したがって契約方法は金融機関の考え方によって違ってきます。日本では契約と言うと書面を取り交わす習慣がずっとありましたから、現在でも審査が通ったら契約書類が郵送されてくるところが多いです。しかし一部金融機関では別の方法も模索されています。
インターネットでの申し込みに対応
特に近年ではインターネットの利用が一般的になってきたため、カードローンの申し込みもインターネット上で行われるようになり、今後もこの傾向は続くと考えられます。そこで困るのが書面の取り交わしの習慣で、結局この段階で郵送でやり取りしていたのではインターネットの利点が台無しになってしまいます。このため最近一部金融機関ではこの書類の取り交わしを止めて、インターネット上で契約を完了し、後日カードなどを送ってくるという方法を採用しているところも出てきています。
アイフルの場合
アイフルなどの消費者金融は、貸金業法が改正されたころから業績が傾き、アイフルも倒産寸前までいきました。これが幸いしたのかどうかわかりませんが。最近では新しい技術を積極的に採用して、従来の契約方式を改め、より利用しやすいようにインターネット上での契約にも対応できるようになりました。アイフルでは申し込みに必要な書類も画像の送付で済むように改善したため、申し込みではカードの送付を除いてインターネット上でできるようになっています。
当日利用する場合
いくらインターネットが発達してもカードの郵送だけはインターネット上と言う訳には行きませんので、この方式を利用する限り申し込み当日に利用することは難しいと言わざるを得ません。したがって当日どうしても利用したい場合には店舗の窓口に行って申し込みから契約までを行うことを勧めます。そうすれば審査で問題があったとしても準備さえしていけばその場でいろいろと説明することもできますので、とにかく急ぐときには窓口が狙い目です。
カードが必要無い場合
人によってはカードローンの利用はインターネット上だけと言う人もいます。現在はまだ少数派ですが、これから増えていく可能性はあります。インターネット上で借りてインターネット上で返すわけです。そういう場合にはカードを使う必要がありません。このため金融機関によっては希望によってカードの送付を止めて申し込みから契約までを完全にインターネット上だけにしているところも有ります。こうなるとカードローンという名前も考え直さなければいけませんね。