連絡先には確認の電話がある!カードローン申込時の連絡先には注意

最近ではカードローンが一般的に知られるようになって、誰でも比較的簡単にお金を借りることが出来るようになりました。このため何か欲しいものでもできた場合、周囲に内緒で借入をして買ってしまおうと考える人は少ない数ではありません。そこで安易にカードローンを申込んで、しめしめと思っていると何故か周囲にカードローンを利用してることが知れ渡ってしまっていたということが良くあります。隠していても良いことは無いのです。

何故カードローンの利用を知られたくないのか

本来は何か欲しいものが出来るということは、問題になることではありませんし、それこそ経済活動の原動力です。それをお金を借りて手に入れることも、自分で返済していく分には全く問題はありません。しかし日本人の根底には住宅ローンなどを除いて借金と言うものを否定的に捉える考え方が有り、なおかつかつてサラ金地獄と言う言葉を残したサラ金の直系である消費者金融から借入するというのは、なかなか一般には受け入れられない面が有って、あまり知られたくないと考えるのが一般的です。

インターネット世代の考え方

カードローンの申し込みは現在ではインターネットから可能です。このためこのインターネットを普通に利用しているインターネット世代の人は、カードローンの申し込みもバーチャルの世界で進行して行きます。このため、これ等の世代の考え方は全てインターネット上で行えると言うということです。したがって連絡なども全てメールなどを介して行われると考えます。しかしカードローンはバーチャル世界の話ではありません。あくまでリアル空間での話なのです。

申し込みでは連絡先の記入が必要

このため現実では申し込みを行うと在籍確認と言って、申し込み情報の間違いが無いか指定した連絡先に電話が入ります。つまりバーチャル空間ではなく現実空間で連絡が来るわけです。ただしこの連絡は消費者金融と悟られないため個人名で掛ってくるのが普通ですのでまず分かりません。しかしこの後も消費者金融名を隠した利用明細なども送ってくるようになりますし、万が一返済が滞ると回収担当から個人名で電話が有ったりします。いくら消費者金融と言うことを隠しても敏感な人には分かってしまうこともあります。

連絡先のには注意が必要

このため、申し込みの時点では実際には連絡先に連絡など来ないだろうなどと安易に考えてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。お金を借りるということは現実世界の出来事であって、貸す方から見ると、しっかり返してもらうために、必要があればすぐに接触してくるものです。インターネットは便利なものですが、物事は実空間で進んでいくものだということを忘れてはいけません。知られたくないのであればその対策も考えなければいけないのです。

本当に隠してまで借りなければならないのか

しかし借りる前によく考えてほしいのは、周囲に隠してまで本当にお金を借りなければならないのでしょうか。何かが欲しい、どこかに行きたいと考えることは自由ですし、大変良いことです。しかし、それを実現しようという場合、お金を先に借りて実現した後、利息を含めて返済していくのか、お金を溜めてから実現するのか、どちらが良いかと言うのはケースバイケースです。ですから借りる前には自分でどちらが良いかあるいは得なのか十分に考えることも必要なのではないでしょうか。

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